PARLIAMENT 議会質問

【2019年3月6日】港区議会予算委員会

予算委員会8日目の審議に臨み、介護保険会計において質問に立ちましたが、今定例会は代表質問を含めて9回目の登壇で、質問やパネル作成の疲労もピークでしたが、何とか乗り切りました!

介護保険会計では「保険者機能強化推進交付金」について取り上げましたが、これは今年度から新設され、要介護認定率を引き下げたり、介護予防を推進する自治体に加算して交付されるものです。

港区は、多くの自治体が今期の介護保険料基準額を引き上げた中、前期の月額6,245円に据え置くなどの取組が評価され、今年度は当初の予測よりも多い、交付金2500万円を獲得する見込みです!

しかしながら、介護保険制度が開始された2000年の時点の介護保険料基準額と比較すると、実に2.05倍となっており、昨年、公明党が進めた「100万人訪問・調査」アンケート調査でも「保険料がもう少し安ければ」といった声が相次ぎ、既に高齢者の方の負担感は相当に強いです。

高齢化が進むわが国にあって介護保険制度を維持していくためには、保険料の上昇を抑えるための手だてが不可欠で、今回の交付金をより高配分された自治体の取り組みなどを参考にしつつ、介護予防について引き続き全力で提案してまいります!

【2019年3月6日】港区議会予算委員会
【2019年3月5日】港区議会予算委員会 教育費

予算委員会7日目教育費の質疑で、公明党が推進する「Society5.0社会」に対応するためのプログラミング教育やタブレットなどIICT教材活用、そしてUDフォントの推進などについて要望しました。

UDフォント(ユニバーサルデザインフォント)とは、誰にとっても見やすく読みやすいユニバーサルデザインに対応したフォントのことで、全国の自治体で学習教材に採用する動きが加速しています。

パネルで示しているのは、従来の教科書に多く採用されていた「教科書体」フォント(向かって右側)と、UDフォントの「教科書体」(向かって左側)ですが、読みやすさは歴然だと思います。

従来の「教科書体」は毛筆を意識しているため、文字の太さが一定でないですが、UDフォントは、できるだけ文字の太さが一定になるように作られており、それが読みやすさにつながっているようです。

また、UDフォントは、識字障害(ディスレクシア)の人たちにとっても、文字を認識しやすいといわれており、障害の自覚がある児童・生徒はもちろん、自覚がない隠れ学習障がい児にとっても、勉強嫌いにならないで済む効果が期待できます。

港区では、既にいくつかの紙の教材等への採用例があるほか、教職員のパソコンの更新時期に、UDフォントを標準装備しているWindows10マシンに更新していくとの区の答弁が得られましたので、これからも積極的な活用を提案してまいります!

【2019年3月5日】港区議会予算委員会 教育費
【2019年3月1日】港区議会予算委員会 衛生費

予算委員会5日目、衛生費の質疑では、動物愛護のための地域猫活動への支援などについて質問しました。

地域猫活動は、飼い主のいない猫のふん尿や鳴き声などのトラブルを防ぐため、不妊・去勢手術などを受けさせて地域で管理していく活動を指します。

猫の殺処分ゼロへの取組としても大変に重要な活動ですが、はっきりとした法的な位置づけがなく、従前自治体が積極的に対策に取り組む際の障壁になっています。

港区は、地域猫活動に長年取り組まれている団体様からの働きかけもあり、昨年度地域猫の去勢費用助成金を引き上げたり、地域猫活動を啓発するセミナーを定期的に開催するなど、地域猫活動の環境整備に努めてきました。

それでも、地域猫活動への無理解や、餌をやりっぱなしのただの猫好きな方のために、地域猫活動に対して感情的に批判をされる近隣住民の方などもいらっしゃいます。

そこで、区の地域猫活動を支援する方針をはっきり明示するような、清掃道具のご提案が活動団体様から寄せられたので、早速自前で作って、質疑の中で取り上げさせていただきました!

【2019年3月1日】港区議会予算委員会 衛生費
【2019年2月28日】港区議会予算委員会 民生費

予算委員会4日目、福祉関連(民生費)の審議で、引きこもりの若者への支援、精神障がい者の方への就労支援、介護事業所のICT化支援、AI導入による保育園選考スケジュールの短縮化、補聴器購入の支援、と多方面で質問し、全てで満足が行く前向きな答弁をいただきました!

特に、引きこもりの若者支援では、公明党の推進で昨年改正された生活困窮者支援法で法定化された、行政の縦割りを超えた「支援会議」に学校関係機関を入れることで、不登校経験者への早期アウトリーチ(訪問支援)を行うとの答弁を引き出すことができました!

不登校を経験した方は、社会に出たあとも就職等でつまづくと容易に引きこもりに陥る傾向があることが分かっていた一方で、公立中学校を卒業してしまうと、そのあと区が引きこもりを個別に把握することは困難で、重症化・高齢化して初めて引きこもりが発覚する恐れがありました。

そこで、不登校経験者を早期に把握して、アウトリーチを行い、区の相談窓口である「港区生活就労支援センター」を案内したり、継続的に相談などフォローすることで、重症化を防ぎ就労につなげる必要性を訴えました。

また、公明党青年局の推進で昨年10月に実現した、引きこもりの若者の多くが利用する「コンビニ」のレジ画面を使った、厚労省の若者就労窓口「サポステ」のPR事業の、港区版の実施も要望いたしました!

【2019年2月28日】港区議会予算委員会 民生費
【2019年2月27日】港区議会予算委員会 環境費

区議会予算委員会3日目、環境費の審議で、使用済み紙おむつのリサイクルについて質問しました。

汚物で汚れた紙おむつがリサイクルできるの?と思われるかもしれませんが、既に鳥取県伯耆町や福岡県大木町では燃料や資材等に再生されているほか、鹿児島県志布志市では、オムツメーカーのユニ・チャームにより、使用済み紙おむつから再生紙おむつを作るための実証実験が行われています。

環境省の調査によれば、全国の一般廃棄物として出された使用済み紙おむつは、高齢化の進展に伴い増え続けており、今年度には約288万トン、全体の約8%にまで増える見込みで、港区でも同様の傾向が。

使用済み紙おむつは水分を多く含み燃えにくく、大量に持ち込まれると、故障の原因や、焼却炉の寿命にも影響します。

環境省は、使用済み紙おむつのごみの減量化に向け、リサイクルを自治体に促すガイドラインの策定を進めており、平成31年度中に発表する予定です。

東京都では、昨年12月の都議会定例会において、都議会公明党がこの問題を取り上げ質問したところ、都はリサイクルに向けて調査等を開始することになり、区としても都の動向を注視して一日も早く開始するよう促しました!

【2019年2月27日】港区議会予算委員会 環境費
【2019年2月25日】港区議会予算委員会 総務費

港区議会予算委員会初日、総務費の款では、災害時における自動車の電源活用について、質問させていただきました。

電気自動車は、大型のバッテリーを走行用に搭載しているので、災害時に大量の電気を供給するのに便利で、練馬区は区民やディーラーの電気自動車を活用する取り組みを始めていますが、注意も必要です。

というのも、電気自動車のうち、外部に大量の電気を供給できるのは日産リーフなどV2H対応の車のみで、かつパワーコンディショナー(パネルのLEAF to HOME等々)という専用かつ高額の機器が必要なものがほとんどということです。

また、私も電気自動車所有者ですが、普段は機械式駐車場に入れているため、たまたま外に出しているときに発災すれば利用できますが、大震災で停電した場合には車を取り出すことができず、都心ではそうしたことも考慮しなければなりません。

そこで、今回の質問では、電気自動車やプラグインハイブリッドカーだけでなく、トヨタやホンダのハイブリッドミニバンの多くで1500Wのコンセントをあらかじめ備えているので、ハイブリッドカーの活用も合わせて、災害時の活用を検討するように提案いたしました。

ともかく、大規模震災直後の停電時の電源確保のために、あらゆる方策を検討するべきであり、なかでも自動車の電源は大変に有望なので、実現まで引き続きしっかり提案してまいります!

(パネルの写真は、総合自動車ニュース 「レスポンス」HPから引用)

【2019年2月25日】港区議会予算委員会 総務費
【2019年2月24日】平成31年第1回港区議会定例会

港区議会2日目、代表質問に立たせていただきました。

質問項目

1. 区長所信表明について

  1. 「子どもたちを健やかに育むまちを実現するための取組」について
    1. (仮称)港区子ども家庭総合支援センターを地域に愛される施設にする取り組みについて
    2. 待機児童ゼロへの取り組みについて
    3. 「すべての子どもに居場所と学びの環境を整える」事業の展開について
  2. 「健康で心豊かにいきいきと暮らせるまちを実現するための取組」について
    1. 住まいに困窮している高齢者を対象にした民間賃貸住宅への入居支援について
    2. 障がい特性に応じた多様な意思疎通の手段の充実について
    3. 外国人との意思疎通を図る方策について
  3. 「安全・安心に過ごせる快適でにぎわいあるまちを実現するための取組」について
    1. 避難者の連絡手段の確保について
    2. 区内事業者への受動喫煙防止を徹底する取り組みについて
    3. 東京メトロ虎ノ門ヒルズ駅並びにJR高輪ゲートウェイ駅周辺のまちづくりについて
    4. プラスチック廃棄物縮減の取り組みについて

2. 観光分野における危機管理対策について

災害発生時に迅速な対応をとるためにも、観光客や観光事業者に着目した危機管理対策を整えるべき。

3. 証拠に基づく政策立案(EBPM)の取り組みについて

必要なデータを的確に収集し、詳細に分析することによる、科学的根拠に基づいた政策立案をすべき。

4. 消費税率引き上げに伴うプレミアム付き商品券事業について

低所得者や子育て世帯の消費への影響緩和という制度趣旨を踏まえ、港区でも消費税率引き上げに伴うプレミアム付き商品券の販売をすべき。

5. 港区にふさわしいパートナーシップ公的認証制度について

制度設計を早急に検討すべき。

6. 社会的孤立状況にある生活困窮者の支援策について

生活困窮者自立支援法改正を踏まえ、生活困窮者のSOSを見逃さず、行政の縦割りを超えた支援を展開すべき。

7. 介護保険サービスと保険外サービスとの組み合わせ提供について

現行の法制度下で介護保険サービスと保険外サービスを組み合わせる際のルールを明確化した厚生労働省の通知を周知徹底すべき。

8. 東京2020大会に向けた、ワクチンで予防できる疾患(VPD)への取り組みについて

訪日外国人の増加に対応したVPD対策を強力に推進すべき。

9. 訪日観光客の観光汚染について

訪日観光客の観光地汚染の防止と、日本のマナーの徹底をどのように図るのか。

10. 生活利便施設の誘導について

地域ニーズを捉え、事業者等との協議に反映させるべき。

11. 「SDGs」教育の取り組みについて

未来を担う子どもたちに「SDGs」を根づかせるため、副教材を活用するなどして教育に取り込むべき。

12. その他

【2019年2月24日】平成31年第1回港区議会定例会